2020年は、5Gの時代と言われていますが、この5Gが世界を変えると言われて
います。しかし、反面、人間の人体に大きな影響を与えているのではと
反対の声も少なくありません。
そこで、今回は、この5Gについて詳しく検証して見たいと思います。
目次
1今更聞けない 5Gとは何か?
第5世代移動通信システムの略称。4G LTEに続く、次世代の「通信規格」のことで、通信速度が高速になるだけでなく、 エンタメの楽しみ方を広げたり、自動運転やIoTの発展にも大きく貢献するといわれています。
4Gが通常の道路で、5Gが高速道路みたいな感じですね。
(1) 5Gの歴史
以下のような歴史を経ての5Gとなっています。
1G(1979年):
発祥は1968年に始まって1978年からデジタル化した「無線呼び出し」で、代表的な機器のポケットベル(ポケベル)は1990年代に女子高生を象徴するアイテムとしてドラマや漫画に頻繁に使われていたことを覚えている方もいらっしゃるでしょう。
2G(1993年):
1993年からの2Gへの変化は、利用者が増えたことによって帯域が逼迫、つまり「電波がめちゃくちゃ混んできた」ため、電波の利用効率を向上させる必要が生じたことによる通信方式の転換です。
この時アナログからデジタルという大きな変化になりました。
デジタル化によってデータ通信サービスの提供が可能になり、携帯データ通信の利用が本格化したことで、メールやWEBの利用が一気に広がっていったのです。
3G(2001年):
そして2001年に登場した3Gは、電波効率の上げ方に「符号分割多元接続(Code Division Multiple Access)/CDMA」という技術が採用されたことにより、擬似的に帯域を専有できるので「2Gと比べて圧倒的に音がいい」と言われました。基地局の切り替え方も、ソフトハンドオーバー方式になり、移動中に基地局と基地局を緩やかに切り替えていくので通話が切れにくくなりました。
4G(2012年):
から始まった4Gですが、1G→2G、2G→3Gで行われた技術転換から比べると、3Gから4Gへの進化は劇的な通信方式転というほどでもなく、それゆえに一般的な解説でも写メール時代からスマホ時代へ……程度にとどまっていると言えるでしょう。敢えて言うなら、大容量・高速通信レベルが向上したぐらい
5G(2019年):
いよいよ第五世代移動通信システム「5G」が登場するわけです。どちらかといえばもはや「これ以上早く大量に通信できなくてもいいよ」という気持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。広告会社のビジネスでいうと、テレビはそもそも昔から大容量通信です。5Gの醍醐味は、一斉送信で皆が同じものを見る仕組みのテレビに対し、個別の端末で別々の大容量のコンテンツを同時に体験できるということがスゴイということなので、実際に体感できるのは5G環境が行き届いて人々の手元に5G端末が普及してから……となることを考えると、ちょっと先かな……という感覚ではないでしょうか。
これら3つの組み合わせによって起きる変化が「データ量超増大×即時性向上」です。もたらされること・可能性には次のようなものがあります。
【1通信あたりのデータのが増える】
・リッチ化する……高精細や高音質になり臨場感が増す
・多角化する……同時に取り扱える情報の選択肢が増える
【1通信あたりのデータの種類が増える】
・制御用の情報(センサーやカメラからの情報)が増える……自動運転が実現する
・参考可能な情報(ログ情報)が増える……パーソナライズのパターンが増える、レコメンドの精度が向上する、対象への理解が深まる
【タイムラグがほぼ無くなる】
・距離の制約が消える……各地に散らばる人たち同士で同時に何かやる、今やった/起きたことをすぐに取り込んですぐ活かす
これらが実現した時、実際に5Gがもたらす国内経済効果はどのくらいになるのでしょうか。
総務省の平成30年 情報通信白書では、約46.8兆円と発表されています。
各分野の金額規模は下の図の通りですが、最も大きいのが交通分野で渋滞や交通事故の低減・自動運転の普及による運転時間の有効活用などにより21兆円、次が製造業・オフィス関連でIoTやビッグデータの活用促進による工場業務の効率化・事務機器の保守サポートの削減が進むことなどによる13.4兆円、また医療分野ではIoTの活用で疾病リスクを見える化し発症を予防するサービスの立ち上げ・生活習慣病が減少し医療費が抑制されることなどで5.5兆円の経済効果を見込んでいます。
電磁波による健康被害について
先ほど述べた様な5Gがもたらすメリットを上げてきましが、今、注目されているのは、その高速の通信システムによる電磁波についてです。
電磁波とは、電気が流れるところに発生するエネルギーの波のことです。「電気」と「磁気」という2種類の性質の違う波を「電磁波」と呼んでいます。
電磁波の「波」は周波数(テレビのチャンネルのようなイメージ)によって、飛ぶ距離や運べる情報量が違うため次のように活用されています。 テレビやパソコン、スマートフォン(携帯電話)の電波として活用されたり、その共振の力を利用してクッキングヒーターや電子レンジなど、食材の温めに使われたりしています。
参照:総務省のホームページ
スウェーデンなどの国では、スマートフォンや携帯電話の子どもの使用を制限するなど、電磁波被ばくに対して、先進的な対応を行っているようです。
世界保健機関(WHO)でさまざまな物質の発がん性を調べる国際がん研究機関( IARC)は、2011年、無線周波数電磁場(携帯電話、スマートフォン、Wi-Fi、スマートメーター 、テレビ、ラジオ、レーダーなどに使われる帯域の電磁場)を「発がん性の可能性がある」と認めている。
電場と磁場の違いって何?
電場は、電圧がかかると発生します。
磁場は、電流が流れると発生します。
参照:電磁界情報センターより
上の図の様に、電流が流れる事で生まれるのが電場、電圧と電流で生まれるのが磁場
となります。
電磁波 = 電場 + 磁場の波(周波数 Hz)
つまり、電化製品のスイッチをOFFにしている間も、コンセントが刺さってると電磁波(電場)は発生しています。
電場は、電圧の大きさに比例して発生し、どんなものでも材質にかかわらず伝播し帯電します。 電気は電位の高いところから低いところへ流れる性質があり、なかでも電位の低い身体の表面に集まってきます。
磁場は電流の大きさに比例して発生し、からだの細胞レベルまで到達します。発生源から一定の距離をとることで急激に減退していきます。 コンクリートでも貫通するほどのエネルギーがあり、そばにいる以上、防ぐことはできません。
*電池を電源にしている懐中電灯、リモコン、ノートパソコン(コンセントに接続していない状態のもの)等
IoTの基盤技術として期待される5Gですが、極めて電磁波のエネルギーが高くアメリカやヨーロッパ諸国では5G導入に懸念の動きがでてきています。
(異なる性質を混合させた5G回線は自然界には存在しません。)
人体に影響が出始めるのは無理はありません。
実際に、調べて見ました。
電子レンジで、電磁波を計測してました。
使用前だと、ほとんど検出されません。
使用中になると、激しく数値が高くなっています。
これからわかる様に、使用中に電磁波が生じる事がわかります。
実際どの様な影響があるでしょうか?
【1】消防士が頭痛、不眠に
アメリカで5G電波等の近くに基地をかまえる消防士たちが頭痛や不眠、記憶障害と意識障害を訴え、その消防士たちは、近くに電波等のない別の基地に異動した途端、すっかり症状が治まりました。
日本ではほとんど報道されていないが、2000年代に入ってから携帯電話基地局周辺では、不眠や頭痛、耳鳴り、めまい、吐き気などの体調不良を訴える人が有意に多いことが、フランス、ドイツ、スペイン、ポーランド、イラン、エジプトなど各国の疫学調査で報告されてきた。
【2】子どもに脳腫瘍や白血病のリスク
子どもは成人に比べて2倍以上、携帯電話が発するエネルギーが脳に影響を及ぼすという報告があり、脳腫瘍や白血病のリスクが懸念されています。
引用)5Gが “電磁波問題” として新聞記事に!ついにタブーを破った東京新聞!
【3】5Gの電波のマイクロ波により人体の制御が可能に
5Gを使った積極的購買技術では、立ち止まって覗き込んだショーウインドウの中の商品が無性に欲しくなってしまいます。マイクロ波に変調されたELFで感情を制御されてしまうのです。この技術は当然、政治的にも利用される。ある特殊な変調をマイクロ波に加えると、脳に対してさまざまな影響を与えることが出来るのです。
電磁波の人体への影響について
電磁波はゆっくりと身体に影響を及ぼすために、発がんのリスクや小児白血病などの病気との因果関係はまだ立証されていません。
しかし人間や動植物は微弱な電気信号を発して思考したり、栄養のやりとりをしたり、生きるために欠かせない働きがあり、その電気信号に「電場」が影響を与えると考えられています。
一方、磁場は固いコンクリートを貫通するほどのエネルギーを持ち、電化製品を誤作動させる作用があります。人体にもさまざまな影響を与えるという考えもあります。
磁場は距離を取ることで、その影響を大きく減退させることができます。
携帯電話やスマートフォンなどは、直接頭に当てて使用せず、イヤフォンやスピーカーフォンにして身体からできるだけ距離を取って使用することが有効です。
電磁波は防ぐことはできるの?
残念ながら全ての電磁波をカットすることは不可能です。
電磁波の対策は、以上の内容が考えられます。
① 家電からアースを取り除いて、磁場を除去する。
② 家電製品から離れる。
③ 体に溜まった電気を流す。
詳しく説明していくと。
1家電からアースを取り除き、電場を除去する。
なるべく、アース対応のコンセントを利用しましょう。
通常、水回りには、この写真の様なコンセントがあるかと思います。
いわゆる大物家電や水回りに近い機器は、主に漏電事故を防ぐためにアース対応のコンセントが設置されています。
完全に磁場を除去できませんが、様々な商品があります。
EMF放射線防護シールドステッカーを使う
これは、様々な商品がよく紹介されていますが、実際どれだけ効果があるか検証して見ました。
使用前の状態です。
数値は、 20Vm
3.27 uT
9 Pack-Anti EMF Radiation Protection Shield Sticker, Radiation Neutralizer Shield Blocker, EMF Radiation Protection Device for Cell Phone, Laptop and All Electronic Devices
強力なシールはこちら
ノートパソコンの場合は、マット型のEMF放射線防護パッドがよく紹介されています。
パソコンを長く使用している方には、お勧めです。
EMF放射保護パッドはこちら
2家電製品から離れる
これは、今すぐできる事だと思います。
しかしながら、すでに家電に囲まれている生活ですので、いきなり家電を捨てる生活は難しいです。
避けたい電化製品製品は、電気毛布、電気カーペット、コタツもお勧め出来ません。
代わりに、オイルヒーターを使いましょう。
お勧めのオイルヒーターはこちら
コタツで寝て、風邪を引いてしまったという話はよく耳にします。
私のおじさんもコタツで寝ていて、心臓発作で亡くなりました。(コタツはヤバイかも)
電化製品から発生した電磁波のうち、電場は体に帯電します。電気は水と一緒で、高いほうから低いほうへと流れていきますので、家電製品よりも電位の低い私たちの体へと流れてくるのです。
また、製品によっては強い磁場を発生するものもあり、極低周波磁場は発ガンランク[2B]にランク付けされています。
高機能な電化製品が各家庭に普及し、生活がゆたかになった結果、「21世紀の公害」と言われる電磁波と真剣に取り組んでいかねばならなくなりました。
ちなみに極低周波磁場は、電気カーペット、電気毛布により強く発生します。
電気製品から離れる目安
- 電子炊飯器(30cm以上離れる)
- トースター(30cm以上離れる)
- 電気ポット(30cm以上離れる)
- 冷蔵庫(50cm以上離れる)
- CDラジカセ(50cm以上離れる)
- エアコン・空気清浄機(1m以上離れる)
- 電気掃除機(本体から1m以上離れる)
- 電子レンジ(1m以上離れる)
- セラミックヒーター(1m以上離れる)
- ドライヤー(長時間使わない)
- テレビ(2m以上離れる/長時間使わない)
- 電磁調理器(2m以上離れる/最も危ない家電)
3体にたまった電気を流す
体に電気がたまってる?
既に、ご説明した様に、身近な家電に曝されている体には、知らない間に電気がたまっています。
そこで、簡単にできる電気を流す方法は、
裸足で、外を歩くだけで、体にたまった電気を流す事が出来ます。
出来たら土が最適です。(岩でも大丈夫)
靴を履いてしまうとゴムで、うまく電気を流す事が出来ません。
家の壁に手を当てる事で、電気を流す事できます。
私の場合は、朝、近くの公園で、芝生の上を裸足で歩きます。
これで、体にたまった電気を流す事が出来ますので、是非皆さんもやって見てください。
今回は、5Gの電磁波について検証しました。
電磁波については、5Gに限らず、多くの家電でも発生しています。
まとめると、
電磁波は、体に確実に影響を与えている。
電磁波の危険性については、数十年前から多くの研究者が報告してきました。そのレポートの概要をいくつか挙げてみましょう。
20v/m以上の電場被曝で、小児白血病が4.69倍にも有意に増加している(1995年のコギール(英)論文)
(電波研究所 参照)
- 配電線や配電所近くに住む子どもの小児白血病の発症率は一般の2.98倍、脳腫瘍は2.4倍(アメリカのコロラド大学医学部・ナンシーワルトハイヤー博士らが1979年に発表)
- コネチカット州にあるメドウ通りは、巨大な変電所と高圧送電線に囲まれており、過去20年間で、このメドウ通りの9世帯のうち4世帯から、脳腫瘍患者が出て、住民のほとんどが頭痛に悩まされている(有力雑誌『ニューヨーカー』1990年7月9日号)。
- 携帯電話使用者の脳腫瘍発症率は、不使用者の2倍(2000年、スウェーデンで発表された論文)。
- アメリカでは携帯電話を使って脳腫瘍になった、という裁判が各地で起こっており、カリフォルニア州では、携帯電話を直接耳につけての使用を違法とする法律ができ、イヤホンの使用が義務づけられた。
- 大阪府門真市末広町には、住宅街の上に送電線が張り巡らされている。この町の周辺では白血病の死亡率が大阪府平均の120倍。
現在では、電磁波が細胞のカルシウム・イオンを流出させることで、神経細胞の伝達を乱れさせ、それがガン細胞の発生など様々な悪影響に関連しているという説が有力となっています。
携帯電話に使われる電波は、800~1500メガヘルツの超短波ですが、目や脳という人体に限りなく近い位置で使用されることから、その危険性が研究の対象となってきました。 1990年代、イギリス・タイサイド大学の研究グループが政府の委託で携帯電話による電磁波の研究に着手し、「予防措置を取るべき」と警告。それを受けて、イギリス政府が「16才以下の子どもには、携帯電話の使用を控えさせるように」と発表しました。
以来、欧米諸国では、裁判訴訟や、携帯電話の電磁波に関するさまざまな規制が始まっています。近いうちに、携帯電話機製造メーカーへの集団訴訟が本格化するものと見られており、すでに2000年8月、アメリカの著名医師が872億円の訴訟を起こしています。
家電からは、使い方・距離を取る
我々の現代生活は、すでに電磁波から逃れることができないものとなっています。電磁波の影響と考えられる病気や疲労などの症状が急増している今、個人レベルでも最低限の安全策を取る必要があるのではないでしょうか。電磁波防御用品を利用するのもひとつの手段ですが、以下に、すぐにできる電磁波対策をリストアップしてみました。
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- 1携帯電話・スマートフォンの通話時はイヤフォンを使う(これは、必ずしましょう)
- 電磁波の影響は距離の二乗に反比例します。耳から離せば離すほど、電磁波の影響が抑えられます。ハンズフリーモードもオススメです。
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- 2子どもには携帯電話を使わせない(お子様が欲しがると思いますが、心を鬼にしましょう)
- 脳細胞への悪影響が考えられるので、10年20年後を考えて、使用を控えさせましょう。
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- 3電気暖房器具の使用は控える(オイルヒーターなどの変えましょう)
- 電磁波対策のなされていない電気毛布やホットカーペットなどの使用は控えましょう。特に赤ん坊など小さい子どもへの影響は大きいと考えられます。ドライヤーなど強力なモーターのある製品も注意しましょう
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- 4パソコンはアースして使用する(アース用のコンセトを使用しましょう)
- デスクトップパソコン本体からは30~40センチ離れると、磁場の影響はほとんどなくなります。一方、電場の影響は強く受けますので、アースをすることをオススメします。
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- 5アースを正しく取る
電磁波は、電流が流れている場合に発生するので、携帯、ノートパソコンなどは、プラグをさして使用しない。
寝室には、なるべく家電を置かない。(携帯など)
なるべく体に、電気を溜めない。
日頃から、電気を体に溜めない生活を心がけましょう。