間違いだらけの歯の磨き方(あなたは大丈夫?)

今回は、間違いだらけの磨き方について記事を書いていきます。

先日、久しぶりに歯医者に定期検診に行きました。コロナウイルスの感染が広がる中、食べ物は食べるので、歯の手入れは

重要な点検ポイントなります。

実は、私はアメリカに来る前も、またアメリカに来てからも虫歯が多く、口の中は、治療されていない歯を見つける事ができないほど悲惨でした。

長年の悩みだったので、いろいろ友人やネットで調べていくと大きな間違いをしていました。

現在は、この間違いを修正して、歯の治療はかなり改善できました。

もし、このブログを読んでいる方に同じ様な悩みを抱えている様でしたら、是非参考にしてください。

毎日の様に歯を磨いている方がほとんどだと思います。しかしながら多くの場合、毎年の様に歯医者さんにお世話になっている事があると思います。

1歯をみがく目的について

歯を磨く目的は、虫歯にならない為ですが、実際は、虫歯の予防です。

その為には、虫歯とはそもそも何なのか理解する必要があります。

虫歯とは何か?

Googleで検索して調べてみると。・・・・・・

う蝕(むし歯)とは、歯面を覆うバイオフィルム(デンタルプラークすなわち歯垢)の中の細菌(ミュータンス菌やラクトバシラス菌等)が、飲食物の炭水化物や糖を栄養素としてエネルギー代謝を行うことにより、その代謝産物である乳酸等の生成により歯の一部が化学的に溶解した結果としてあらわれる徴候や症状を表現する用語です。 これに、個々の持つ唾液の性質やフッ化物の使用状況、歯の質等さまざまな条件が複雑に関連して進行や停止をする病気なのです。

この説明だとよくわかりませんね。

人間は飲食(炭水化物や糖を含んだ物)をすると、デンタルプラーク中の細菌が酸を産生し歯面の pH を低下させます。ある一定の pH より下がると歯のミネラル(カルシウムやリン酸)が溶け出します。これを脱灰といいます。 一方、唾液等の作用により溶け出した歯のミネラルがもとの歯面に補給されもとの状態に戻ることを再石灰化といいます。 う蝕(むし歯)は、このバランスのくずれた結果ともいえます。

(図 デンタルマチコクリニックから参照)

この図で見るとわかる様に、食事をとる事で歯から栄養が溶け出して、その溶け出した栄養を補充できれば虫歯にならないという事になります。ですから、歯を磨かない事が虫歯の原因ではないのです。

(歯の汚れが虫歯の原因の一つですが、直接的な原因ではありません。)

歯の汚れが、虫歯の原因だと誤解して、歯磨きを1日3回しても虫歯を防ぐ事ができません。

ここを私自身よく理解していなかったので、ひたすら間違ったは歯磨きをしていました。

歯の栄養を効果的に補充する方法

先ほどの話で、歯の溶け出した栄養を補充すれば虫歯を防ぐ事ができる言いました。

では、歯の溶け出した栄養をどの様に補充できるでしょうか?

まずは、歯の構造を理解しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この図を見ればわかる様に、歯の中には血液が流れています。この血液から栄養が運ばれて来るのですが、この血流が悪くなれば当然、栄養も行き渡らなくなり、歯が脆くなり、虫歯になりやすくなります。

どんなに良い栄養なを口から食べたとしても、この血流が悪いと意味がありません。

歯ぐきの血流が低下すると、歯ぐきに必要な栄養や酸素が不足したり、免疫がうまく働かなくなったりして、歯周病が発生しやすくなります。指や指歯ブラシなどを使い、歯ぐきに優しく刺激を与えると、歯ぐきの血流がよくなり、歯周病の予防や改善に役立ちます。歯ぐきのマッサージには、やわらかな素材でできた指歯ブラシがおすすめ。普通の歯ブラシだと痛みを感じたり、歯ぐきを傷めたりすることがあるからです。

まとめると、歯の栄養を取るには、歯の血流をよくすることになります

歯の血流を改善しましょう。

虫歯の予防には、歯の血流の改善が必要という説明をしてきました。

色々サイトで調べると、歯茎をマッサージする事がとても大切だと書いてあります。

しかしながら、私の経験で、様々な歯の磨き方をしましたが、中々効果がありませんでした。

しかし、5年前に歯医者の友人から素晴らしい方法を教えてもらいました。

これが、( Water Floss )という物です。

Flossは通常、糸を使い歯と歯の間に入れて、食べかすを掃除する物ですが、 実は、水の圧力で歯と歯の間の汚れを掃除するとい機械があります。これがWater Flossというです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この機械は、本当に素晴らしいです。この機械に出会う事がなければ今頃、歯茎はボロボロ・・・・虫歯だらけで

歯を失っていたかもしれません。

当初使い始めると、歯茎から血がながれてきました。しかし、続けて使用していくと、歯茎から血がながれなくなり

歯茎が引き締まってきました。

これは、Water Flossで、水圧を歯茎に当てる事で、歯茎をマッサージした事になり、その結果、血流が改善されて歯も健康になりまた。

また、通常の歯ブラシでは、歯茎のマッサージ効果を上げる事が中々困難です。

(通常のブラシだと正直、手首が痛くなります。)

そこで、お勧めが電動歯ブラシです。

手が疲れないのと、電動歯ブラシの振動が歯茎を刺激して血行改善します。

私が使用しているお勧めのWater Flossは、こちらです。

Waterpik WP-660 Water Flosser Electric Dental Countertop Professional Oral Irrigator For Teeth, Aquarius, White

是非、試してみる事をお勧めします。

 

電動ブラシは、こちらの商品を使用しています。

Oral-B Pro 1000 Power Rechargeable Electric Toothbrush Powered by Braun

こちらも合わせ試してみる事をお勧めします。

日本では、こちらの商品がお勧めです。

格安で、定期的に歯ブラシの交換ができて衛生的です。

電動歯ブラシのサブスクなら
GALLEIDO DENTAL MEMBER

また、歯磨き粉ですが、できればなるべ体に害のない物を使いましょう。

口の中にいれる場合、必ず何%か皮膚から吸収されてしまいます。

皆さんは経皮毒という言葉を聞いた事があるでしょうか?

これは知らないうちに、シャンプー、歯磨き粉などから、成分を皮膚を通じて吸収してしまう事です。

興味のある方は、こちらの本がお勧めです。

経皮毒がアレルギーの原因だった!?―日用品が毒になる!

 

毎日使用する物ですから、成分をよく確かめて使用しましょう。

私が現在使用している歯磨き粉です。友人に紹介されましたが、成分も安全で、価格も高くないので長く使用してます。

口臭がずいぶんと改善されました。

Atomy Toothpaste 1set (5 pcs) = Quick Delivery / Priority Mail

 

4歯の定期検診は必要か?

歯医者に行くと定期検診をお勧めされます。

しかし、調べる度に、歯が痛くもないのに虫歯があるからと言われて、痛い目に会うのは、割りに合わないと定期検診を

避けている方がいると思います。

私も実は定期検診を避けて、歯が痛くなるまで歯医者に行かない人間でした。

しかし、虫歯は、痛くなる頃には、神経まで虫歯に汚染されて、歯を大きく削る、最悪神経治療になります。

費用的に見ると、

初期段階であれば、150ドル〜250ドルの費用 (埋めるだけの治療)

(通常のその日で治療)

クラウン治療が必要になれば 600ドル〜800ドル 

(最低3回の治療)

神経治療が必要なレベル 1200ドル〜1500ドル

(最低3回の治療)

最悪神経治療の場合と初期費用を比べると10倍近い費用がかかります。また、治療の時間もかかります。

ですので、早期発見、早期治療が、経済的です。

そして、虫歯は、痛みを我慢してもよくなる事はありません。つまり、治療するしか方法がないのです。

また、歯が痛くなる頃には、虫歯が進んでいて、初期治療では済まなくなります。

歯が痛くなる前に、定期検診して、大事な歯を守りましょう。

 

 

 

 

 

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事