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自律神経失調症について教えます。
また、新しいコロナ変異株が発生した事で、ようやく希望の光が見えてきたのに、またか、とため息をついた方も多いのではないでしょうか。
アメリカでもコロナウイルスにより仕事を失ったままの人もいます。
特に、現在は失業保険が今年の9月5日で打ち切られたことにより、多くの方々が生活に不安を感じています。
今の生活で不安だと感じているでしょうか?
経済的にも不安で、コロナでも感染が不安、とにかくあまり安心できない状況であれば、様々なプレッシャーを 感じている人が多いのではないでしょうか。
自律神経失調症になるとどうなる?
自律神経の乱れから、不安や緊張感が高まり、吐き気や多汗、全身のだるさ、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、不眠など、さまざまな症状が見られる病気です。
- 頭…頭重感、頭痛
- 目…目の痛みや、目の疲れ・渇きなど
- 耳…めまい、耳閉感、耳鳴りなど
- 口…口臭、唾液が少なくなる、口が乾くなど
- のど…引っかかる感じ、食べ物を飲みこみづらいなど
- 心臓…動悸を感じる、脈が速い、胸が痛いなど
- 肺…息が吸いづらい、咳が出る、息苦しいなど
- 胃…吐気、胃痛、むかむか、食欲低下、胃もたれ
- 腸…腹鳴、お腹のはり、おならが良く出る、下痢、便秘、腹痛など
- 膀胱…残尿感、違和感、痛み、頻尿
- 手足…ほてり、むずむず感、冷え、しびれ、震え
- 皮膚…かゆみ、痛み、ほてりなど
- 筋肉・関節…ほてり、関節痛、肩こり、筋肉痛、筋肉の張りなど
- 全身…発汗、微熱、ほてり、だるい、倦怠感など
- 精神…落ち込み、不安、イライラ、焦り、不眠、集中力が下がるなど
自律神経失調症はなぜ起こるのか?
人間関係、仕事のプレッシャーなどの悩みや不安による精神的なストレス、過労、事故、怪我、さらには音、光、温度なども身体的なストレスとなって自律神経の乱れの主な原因になります。 そのストレスが過剰になると、交感神経と副交感神経のバランス、つまり自律神経のバランスが乱れます。
私の友人もコロナで仕事を失い、会社を辞めてから様々なことで悩み始めて、頭に円形脱毛症ができました。
さらに、車も故障して高額な修理費用がかかり、また、投資してた仮想通貨が下がり、どうしていいのか不安でしょうがないので部屋に閉じこもってしまいました。
この症状は、誰にでもなる可能性があります。
私もかつて、東海大震災の際、会社が倒産、仲間から裏切られ、精神的に鬱になってしまったことがあります。
自衛隊でもレンジャー部隊で鍛えられいた経験から、精神的には強いと思っていましたが、そんな私でさえ、
しばらく部屋に閉じこもり、ユーチューブやネットサーフィンばかりしていました。
当時は、子供が3人もいて、生活費も入れず妻も幼稚園に先生として勤めながら良く家計を支えてくれました。
自律神経失調症なったらどうするの?
自律神経失調症の原因となる、自律神経のバランスの乱れには、多くは睡眠不足や生活のリズムの乱れ、体力的な疲れや食生活の変化などがきっかけの事があります。 そのため、自律神経失調症の治療としては、ゆっくりと休む時間を取ることや、規則正しい生活リズムの回復を目指すことが自律神経失調症の改善につながることがあります。
私の経験では、信頼できる友人に話を聞いてもらいました。
話を聞いてもらうだけで、誰かが自分のことを理解してくれるというだけで精神的に改善されました。
ですので、一人で悩まず、是非、誰か信頼できる人が周りにいるのなら相談してみましょう。
自律神経失調症を放っておくとどうなるのか?
自律神経失調症を放っておくと、うつ病やパニック障害などの精神疾患を併発したり、不整脈や糖尿病などの心身症を招く恐れがあります。 症状は体からのSOSのサインだと受け止めて、心療内科などのクリニックを受診するようにしましょう。
自律神経失調症は何科に行けばいいの?
自律神経失調症は治るのか?
まとめ
自律神経失調症は、内科などでなかなか異常が見つからないために、放っておいたり我慢しすぎてしまう事が多く、結果として、日常生活に大きく支障を来したり、うつ病や不安障害を合併してしまうことにもつながてしまうのです。
必要であれば、病院でカンセリングを受けることをお勧めします。
他の記事でも自律神経失調症について書いてますのでそちらも見て下さいね。
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