コロナに負けない為の食品 シリーズ③ HEMPについて

今回紹介するのは、HEMP(麻の実)についです。

今回は、このHEMPという植物について紹介します。

HEMPとは、何かというと。麻なんですね。

麻といえば、大麻をイメージする方もいるかと思いますが、

大麻と言えば、精神に作用を及ぼすとされ法律で規制されています。しかし、一般に「ヘンプ」と呼ばれているものは、精神に作用を及ぼすとされる成分テトラヒドロカンナビノール(THC)をほとんど含まない品種で、輸入されている「大麻草」のことを言います。

大麻と人間の関係は、はるか昔から続いており、約5000年前のシベリアで造られた墳墓からも炭化した大麻の種子が出土してます。また、日本では縄文時代に丈夫な縄の素材として麻を使っていた歴史があります。

麻は熱帯、温帯、冷帯と幅広い気候条件に適応する植物で、病虫害にも強く農薬が必要ありません。3~4ヶ月で成長するので、有機農法や輪作にも適しています。さらに水をあまり必要とせず、長い根を伸ばすので、土壌改良が期待されています。私たちの生活において麻の利用価値はとても高く、衣類、建材、食品、化粧品、紙、燃料、医薬品、プラスチック等 生活に必要な製品のほとんどを作ることができることがわかり、その無限の可能性に世界が大注目しているそうです。

実はすごい植物なんですね。

生まれてから亡くなるまで共にあった日本人とヘンプ(麻)の身近な関わり

私たちの身近にある麻と言えば、「亜麻(リネン)」「芋麻(ラミー)」、そして「大麻草」の3つが知られています。繊維表記される麻は「亜麻(リネン)」「芋麻(ラミー)」です。

ヘンプ(麻)は、約90日で約3~5m成長する生命力の強い植物で、古来日本では、生命力の象徴として神聖な霊力を持つ存在と考えられていました。 弓道の弓の弦、横綱の綱、その他の武道や伝統芸、そして、天皇陛下即位後に行われる 大嘗祭(おおにえのまつり)をはじめとする儀式や神事などで麻が使われていました。

さらに、古来の日本人の生活のなかを見ていくと、下駄の鼻緒、蚊帳、凧糸、七味唐辛子に入っている麻の実などで使われていたり、赤ちゃんが生まれるときに麻糸でへその緒を切り、子どもは麻の葉模様の着物でくるまれていました。

また、着物の繊維として活用されたり、「白髪になるまで夫婦仲良く」の想いを込めて友白髪(白い麻の繊維)を結納品としたり、亡くなった方を埋葬する際に麻紐が使用されたりと、人が生まれてから亡くなるまで常に身近にあったものだったようです。

日本と麻の関係は、遥か昔から身近な物であったようです。

こんなにスゴイ!ヘンプ(麻の実)の4つのメリット

ヘンプシードは吸収の良いタンパク質や話題のオメガ3、オメガ6などを含み、マグネシウム、亜鉛、鉄なども含まれていることから、スーパーフードのひとつとして、世界各地で注目され始めています。

良質なタンパク質が豊富
身体の正常な機能を保つのに必要な栄養素

タンパク質は、私たちの身体を構成する3大栄養素のひとつで生命にとって必須の栄養素です。 身体の正常な機能を保つのに欠かせない酵素のほとんどや多くのホルモン、神経伝達物質の原料になります。

アミノ酸のバランスを考えたタンパク質摂取を

タンパク質には動物性タンパク質と植物性タンパク質があります。動物性タンパク質は肉や魚、乳製品などで動物性食品に含まれており、 消化の際に身体に負担がかかりやすく、食べ過ぎると脂肪過多になりがちです。植物性タンパク質は豆類や穀類などの植物性食品に含まれています。

9種類の必須アミノ酸を豊富に含む

タンパク質が消化されるとアミノ酸に分解され、筋肉や内臓、皮膚などの材料や酵素などが作られます。 私たちの身体を構成しているアミノ酸には20種類あり、そのなかには体内で作られるものと体内で作ることができないものがあります。 20種類のうち9種類のアミノ酸は体内で作ることができず必須アミノ酸と呼ばれ、食べ物から摂取する必要があります。

麻の実には、卵、大豆、乳製品、肉、魚などに負けないくらいタンパク質が豊富に含まれており、 体内で作ることができない9種類のアミノ酸をバランス良く豊富に含んでいます。 大豆のタンパク質にはアレルギー物質が含まれていて、アレルギー表示が奨励されています。麻の実には大豆のアレルギー物質が含まれていません。 麻は大変育ちやすい植物で、農薬や遺伝子組み換えの心配もありません。

必須脂肪酸(オメガ3とオメガ6)の奇跡的な組み合わせ
美容や健康に欠かせない栄養素「必須脂肪酸」

私たちの身体には必須でも、体内では合成できない脂肪酸を必須脂肪酸と呼びます。 必須脂肪酸は食事から摂取しなくていはいけません。人が必要とする必須脂肪酸には、 ω (オメガ)-6脂肪酸のリノール酸と ω (オメガ)-3脂肪酸の α リノレン酸があります。

また、ヘンプオイルには、生理活性物質の原料となる脂肪酸である γ -リノレン酸が含まれています。 γ -リノレン酸は母乳にも含まれ、 赤ちゃんの成長に欠かせない大切な成分と言われています。現代の生活では、 α リノレン酸や γ-リノレン酸が不足しがちになると考えられていますが、 ヘンプオイルにはスプーン1杯(25g)で17000mgのオメガオイルがバランスよく含まれており、 成人が必要とする1日の摂取量を満たすことができます。

オメガバランスを考えて摂ることが大切

ヘンプオイルは、αリノレン酸とリノール酸を約80%も含んでおり、その割合は、WHOや厚生労働省が推奨するαリノレン酸とリノール酸の割合(1:4)に近い、1:3という身体に理想的なバランスの食用油です。

不足しがちなミネラル分が豊富
大好きな食事を健康な食事にする魔法のような食品

ミネラルとは、身体に必要な微量成分です。ミネラルは骨などの身体の組織を構成したり、身体の調子を整えたりする働きがありますが、体内で生成することができないため、食事から摂取しなくてはなりません。

しかし、玄米を白米に精製したり、さとうきびを白砂糖に精製したり、どんな食品でも精製すればするほど、ミネラル類の含有量が減少していきます。 精製食品を食べることが増えてきた現代人が、昔の人たちに比べて、ミネラル不足と言われるのは、こういった食生活の変化があるのかもしれません。

トランス脂肪酸、コレステロールがゼロ!

トランス脂肪酸には、牛乳や肉のように天然に微量存在するものと、人工的に作られたものの2種類があります。 悪玉コレステロールを増やす、心臓病のリスクを高めるなど、最近よく耳にするのは、人工的に作られたトランス脂肪酸です。これらは天然の植物油を酸化にしくくし、 化学的に安定化させるために、または品質を保持するために、無理やり人工的に作られた油で、私たちの身体はトランス脂肪酸を有効に使うことができません。(危険な油です)

ここまで凄い食品だと知りませんでしたね。

是非、美容と健康にかかせない食品だと思います。

麻と言えば、CBD(麻)オイルが有名ですが、このオイルについていえば、

多少の副作用が認められています。

頭痛

CBD製品の中には、質の悪い商品というものも一定数存在すると言われています。ヘンプには土の浄化効果があると言われており、成長の過程で土に含まれる有害物質を吸収してしまうのです。
汚染された土壌での栽培や加工時に人体に悪い影響を及ぼす薬剤を使っているなど、粗悪なCBD製品を使った人からは、頭痛などの副作用が報告されることが多々あります。

薬物相互作用とは、複数の薬物を併用した時に有害な作用が起こることです。CBDだけに限った話ではありませんが、薬物を複数種類摂取する際にはこの相互作用の有無をきちんと調べる必要があります。 CBDと相互作用を起こす可能性がある医薬品というのは、複数報告されています

CBDオイルについては、今挙げてきた副作用があるといわれていますが、

食品については、とくに大きな副作用はなく、非常に安全性の高い食品でので、

お勧めです。

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