コロナに負けない健康食品 シリーズ2

 

 

 

モリンガの魅力

 

今回は、このモリンガという食材について書いていきます。

このモリンガですが、何かというと、写真のような植物になります。

“モリンガ”という木をご存知でしょうか?

日本では馴染みのない名前だと思います。それもそのはず、

モリンガはインドを中心とした南アジアの地域やアフリカ・南米などが原産で

日本では自生していない植物です。“モリンガ”を知っている、という方は世界のトレンド

に敏感なのではないでしょうか。

モリンガは世界で「生命の木」や「奇跡の木」などと呼ばれて注目を集める

スーパーフード素材であり、最近ではその加工品が通信販売やサプリメントなどの

専門店など限られた場所ではあるものの、日本でも見かけることができるように

なってきました。最近ではその注目度の高さからか沖縄などでも

栽培されてきています。

沖縄は、長生大国と言われているのは、ゴーヤだけではなく、このモリンガのおかげか

もしれませんね。

モリンガの原点はインド?

注目を集めているモリンガですが、健康に良い素材であることはモリンガの原産地で

前々から認められ、葉をお茶にしたり鞘を食べたりすることをはじめ、

種や根までも様々な形で食されてきました。

特に、モリンガの一大生育地域であるインドでは、食材として食べられている他、

伝統医学「アーユルヴェーダ」にて300もの薬効があるとされ、

“shigru”と呼ばれ紀元前から幅広く利用されています。

葉から調製されたお茶、粉末化した種や根の皮、葉をそのまま等々、

治療の目的に合わせて利用され、食だけではなくマッサージ施術の素材としても

利用されてきました。このように伝統的に利用されてきたからこそ、

現代で着目されたのでしょう。

ここで注目されるモリンガの栄養成分ですが、

私は、普段の食生活にこのモリンガを取り入れてます

完全オーガニックでパウダー状になって売っているので便利です

そして、驚くのはモリンガの栄養素です

例を挙げると

カルシウムは牛乳の24倍

鉄分はほうれん草の18倍

食物繊維はごぼうの4倍

カリウムはバナナの3倍

ビタミンAは人参の1.5倍

 

特にビタミン類(ビタミンA、B1、B2、C、E)や亜鉛、

カルシウムやカリウム、リン、食物繊維や必須アミノ酸であるリジンやフェニル

アラニン、ロイシン、スレオニン、バリンなどを非常に多く含有しています


この必須アミノ酸は食品からまんべんなく摂取する必要があり、

モリンガでバランスよく摂取することができるのです。

これからでもモリンガがスーパーFoodであることがわかります。

「奇跡の木」「生命の木」などと言われるモリンガのエビデンスが続々と明らかになり始めたきっかけは、これまでに発見された可食植物の中で最も栄養価が高いといわれる基本栄養価の豊富さでした。

特にその葉はビタミンCが豊富であり、鉄分であればほうれん草、カルシウムであれば牛乳、ビタミンAであればニンジンなど、基本栄養素を多く含むとされる素材を超える量を含んでいます。

モリンガは単一の素材であるものの幅広い栄養素を豊富に含んでいることから、栄養価の高い伝統的な素材として国際連合食糧農業機関(FAO)より子供などの栄養状態改善に利用を推奨されるほどです

 

モリンガの歴史について

北インド紀元前2500年になります。(すごい前から存在していた食材ですね。)
インダス文明の時代、文明の発展とともに、東洋医学の基礎ができたと言われています。その中で注目されるのが、世界最古の伝統医学として注目されている「アーユルヴェーダ」。

「アーユル=智恵、ヴェーダ=生活」の意味で、 「心身共に健康な生活を送るための智恵」との理解ができ、その目的は「心身の浄化」が一番大切とされています。
その中でモリンガが300もの病気を防ぐと記されていたようで、ハーブ療法として利用されてきたといいます。

研究が進むモリンガの機能性

現在、モリンガで一番注目されているのはその栄養価の高さですが、やはりアーユルヴェーダで300もの薬効があると言われる素材であるだけあり、栄養価にとどまらず更なる機能性を持つと期待され、研究が進められています。

コレステロール低下、視力向上、血圧調整、抗うつ、免疫向上、抗炎症、抗菌、抗加齢、消化の補助、便秘の解消、解毒作用、食欲抑制、血糖コントロール、消化・代謝の促進、抗酸化、認知機能の向上・・・様々な健康に寄与する言葉がモリンガの健康機能研究で聞こえてきます。

(いろいろ効果が期待できそうです。)

いずれもアーユルヴェーダの中でも認められた効能が医学的・科学的な分析によって再確認されています。2018年だけでもNature Scientific Reportにモリンガの機能性に関する研究が3報も掲載されていることからも、その機能性への注目が高まっていることがうかがえます。
中でも「バイタリティー向上(抗疲労、持久力向上など)」についてはモリンガ中の機能性成分を特定した研究結果も出てきており、注目の機能と言えるのではないでしょうか。

これから、様々な機能性が詳細に明らかとなり、“栄養価の高さ”だけではなく“豊富な機能性”でも商品開発にひっぱりだこの素材になるのでは、と期待されます。

参考文献  国際連合食糧農業機関webサイト

 

 

抗酸化効果・アンチエイジング効果・生活習慣病の予防

モリンガにはケルセチンやクロロゲン酸などの抗酸化物質が含まれ、葉の抽出物にはフリーラジカルに対する強力な抗酸化作用があることがいくつかの研究により明らかになっています。 酸化ストレスによる早期の老化や生活習慣病などの予防に効果が期待できそうです。

 

 

効果2. 血糖値上昇抑制効果

モリンガの葉と鞘には、食事に追加することで血糖値の上昇を抑制する効果があるという報告があります。ヒトを対象とした実験はまだ数が少ないようですが、この効果はケルセチン、食物繊維、イソチオシアネートといった成分によるものと考えられています。

効果3. 炎症軽減効果

モリンガは伝統的にリウマチやアレルギーの治療などに利用されています。

動物実験では抗炎症作用があることが報告されており、急性炎症状態の治療に役立つ可能性があると考えられています。

 

 

 

 

効果4. コレステロール値の低下効果

モリンガの葉は伝統的にコレステロール値を下げるために利用されてきましたが、いくつかの実験によってもモリンガが血中のコレステロール値を下げ、糞便中への排泄量を増加させることが確認されています。

この作用により、高コレステロール血症や心血管疾患の予防効果が期待されています。

 

 

 

 

 

モリンガに副作用、またはデメリットはないの?

良いことばかり書いてきましたが、気になるよう副作用やデメリットは無いのでしょうか?

モリンガの葉は多くの地域で重要な食料源とされ、長く食されてきた歴史があります。食材としては安全性が高いと考えられており、薬としての摂取も短期間であれば安全であると考えられているようです。

国連食糧農業機関のWebサイトでは、その高い栄養価から「妊娠中や授乳中の母親や幼児に強く推奨されます」という記載も見られますが、少量で多くの成分を摂取することになる乾燥パウダーやサプリメントなどは、生の状態と同様には考えられません。

厚生労働省では、平成16年に「極めて限られた情報」と断りながらも「モリンガの葉の抽出物を妊娠ラットに対し高用量を経口投与したところ、流産がみられたとの文献報告がありました」「モリンガ(加工品を含む。)の摂取に際しては、妊娠している方又は可能性のある方は十分にご注意して下さい」と注意を喚起しています。

妊娠中の方がパウダーやサプリメントを摂取する場合は、医師に相談のうえ、用量に注意するようにしてください。また、糖尿病、低血圧、甲状腺機能低下症などの持病をお持ちの方も医師に相談してください。

まとめると、妊娠中又は、妊娠の可能性のある女性には、少し取る量を気を付けないといけないですが、又、糖尿病、低血圧、など、持病のある方は、医者に相談しましょう。

 

しかしながら、普段の健康維持の為には、オススメできる食品ですね。

近くのスプラウトで、このような商品を見つけました。

値段も12ドルぐらいでした。

豆乳に入れて飲んでみましたが、少し苦味があります。

オススメは、バナナとスムージにして飲めば美味しくいだだけると思います。

こちらの商品もオススメです。

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